湖水地方(レイクディストリクト)の旅の思い出

2000.9.19〜22

9/19(火)雨

今日は、湖水地方へ移動する。

ロンドンは朝から雨だった。私達は、またもやタクシーを使いユーストン駅へと向かった。タクシーは、宿の前で拾える。ホテルのおじさんが、タイミングよくタクシーを拾ってくれたのですぐにそれに乗り込んだ。

ユーストン駅で、ウィンダミアまでの切符を買いに行ったら、10:33まで電車がなかった・・・。昨日のうちに調べておけば良かったと、ちょっと後悔。でも、トイレに行ったり、湖水地方の宿を電話で予約したり、BODY SHOPをのぞいたりしているうちに、あっという間に時間が経った。

ユーストン駅からオクセンホルム駅まで、約3時間列車にゆられ、そこから乗り換えてウィンダミア駅まで行く。長旅のようだが、3時間の列車の旅はなかなか楽しかった。スイスとはまた一味違う、美しい景色を眺めながら・・・まさに『世界の車窓から』だ。

オクセンホルムの駅で降りてみると、日本人観光客が何組かいた。この駅では乗り換えの列車をずいぶん待った。待っている間、蜂がブンブン飛んでて、超怖かった。地元の人らしき人は、指に蜂が止まってても平然としていたが・・・。

30分以上電車を待って、ようやくウィンダミア行きが来た。終点のウィンダミアまでは約20分くらい。

ウィンダミアに到着してみると、それはそれは美しい街だった。私達はまず、駅から5分ほどのところにある今夜の宿、「VILLA LOGE」へ歩いて向かった。今夜の宿は、ロンドンから電話で予約しておいたB&Bである。宿に着くと、超陽気なご主人が出迎えてくれた。チェックインを済ませると、ダイニングやリビングを案内してくれて、その後2階にある私たちの部屋へと荷物を運んでくれた。とってもかわいい、素敵な宿だ。

写真には2件写っているが、左側が私たちが宿泊した宿。

ここはリビングルームの窓際の部屋。ここで喫煙が可能。

これが私たちが泊まった部屋。ピンクを基調としたかわいい部屋。

こちらは、私たちが泊まった部屋の窓から見える風景。

私にとっては、部屋が禁煙だったのが難点でしたが、禁煙だからこそ、きれいだったのかもしれませんね。タバコは1Fのリビングルームに行けば吸えるので・・・。

とりあえず、荷物を置いて、私達は街をブラブラすることにした。ボウネス・ウィンダミアまで行こうかと思ったが、思っていたよりも遠くて、歩いては行けそうもないので、ウィンダミアの駅周辺を見てまわった。

途中でレストランに入り、夕食をとった。私はラム肉のステーキにしたが、とにかく肉がかたくてかたくて、あまりおいしくなかった。どちらかというと、付け合せのポテトやトマト、マッシュルームなどの野菜の方がおいしかった。

夕食後、アンティークのショップなどをのぞいたりして過ごし、駅近くのインフォメーションへ立ち寄った。インフォメーションには、明日からの予定について相談しに行ったのだが、係の女性は、すっごく親切・丁寧で、乗るべきバスの時間まで指定してくれるほどだった。田舎のおばちゃん…といった感じです。

私達は、宿へ帰って、明日の予定など立てながら過ごし、早くに眠りについた。


9/20(水)晴れ

私達は、案外早くに目が覚めた。しかしながら、朝食は8:30からだったので、時間が余りすぎたほどだ。

待ちくたびれて朝食に降りていくと、今まででいちばんおいしい朝食だったので、大感激!!Full English Breakfast だ!!ゆっくり味わって朝食を楽しんでいたら、いつのまにか9:00を過ぎていた。

今日は9:50のバスに乗って、ニア・ソーリーとホークス・ヘッドに向かう予定だ。

バスに乗って、発車した途端に、隣で妹が「トイレ行きたい」と言い出した。確かバスに乗る前にもトイレに行ったはず・・・。朝の紅茶が効いたらしい。どうにも我慢できないというので、仕方なく、次のボウネス・ウィンダミアで降りて、あと2時間は来ないバスを待つことにした。バスの運転手に、トイレに行きたいから降りると言うと、「OK!」と言って、なんと、トイレから戻ってくるまでバスを止めて待っててくれた・・・!?超ラッキー!ってマジ?やっぱり田舎は最高!

そこから、席が隣になった日本人のカップルと次のアンブルサイドまでお喋りをしながらバスにゆられた。アンブルサイドでそのカップルは下車したが、私達は、その先のヒル・トップ(ニア・ソーリー)まで乗った。

ヒル・トップでバスを降り、しばらく坂を登っていくと、牧場に牛たちがボーっと座っているのが見える。デカいけど、かわいい顔をしている。まるで置物のように座っている。ここは、ずっと昔からの豊かな自然がそのまま残されているところで、とってもすばらしい景色だ。

それから、私達はビアトリクス・ポター(ピーター・ラビットの作者)の建てた家を見学に行った。

2階の寝室に入って、ベッドが小さいことに驚いていると、日本人のガイドさんがいて、説明をしてくれた。

まず、昔の人は背が低かったということもあるが、昔は、ベッドに横になるというよりは、座ったような格好で寝ていたからなのだそうだ。前にワシントンに行ったときにリンカーンがなくなったベッドを見たが、そのときにもそんなようなことを聞いたことがあったのを思い出した。

そのベッドの上部に刺繍がしてあったが、それもポター自信が手作りしたものだそうだ。

こじんまりとしたとってもかわいいお家だった。

その後、私達はショップをのぞいたりしていたが、気づいたらもうバスの時間だったので、慌ててバス停へ向かった。程なくバスがやってきたので、それに乗り込み、今度はホークス・ヘッドへと向かった。

そろそろお腹が空いていた私達は、オークス・ヘッドで降りたあと、さっそく「グランディ・ノック」というTea Roomへ入った。ダージリンティとラムバタークリームのスコーンを頼み、一息ついた。スコーンも紅茶も超おいしかった。

次のバスが16:11までないので、私達はゆっくりオークス・ヘッドを見てまわることができた。

しばらく、景観などを楽しんだ後、私達はポターギャラリーに入った。

ここは、もともとポターの夫(弁護士)の法律事務所だったところで、今は、ギャラリーになっている。ピーターラビットの原画など、ポターの水彩画が数多く展示されている。

ここを出たあと、しばらくショップを見てまわった。ちょうど町を一周するような形となり、バス停へ戻ってきた。そこから教会が見えるので、そっちへ行ってみることにした。

教会へ行く一歩手前にウィリアム・ワーズワースが通ったグラマースクールがある。ウィリアムワーズワースは、18世紀〜19世紀にかけておきた、英国ロマン主義の中核として活躍し、英国を代表する桂冠詩人として有名である。グラマースクールに入ってすぐの机には、本人が削ってつけた自分の名前が刻まれている。ここのおじさんはとても親切で、写真をとってくれたり、丁寧な説明をしてくれたりした。

グラマースクールを出て、そのまま教会へと登った。すると、そこからの眺めは最高だった。しばらく墓地の間をぬって歩きながら、絶景を楽しんだ。

教会を下りてから、まだバスの時間までしばらくあったので、バス停近くのショップを見てまわった。安くてかわいい雑貨がたくさんあり、あれこれ買いあさっていると、あっという間にバスの時間がきてしまった。

バスでウィンダミア駅まで戻り、夕食にFish&Chipsを買って宿へ帰った。


9/21(木)晴れのち雨

今日も朝食で満腹になった後、9:45のバスに乗って、まずはアンブルサイドへ向かった。今日のバスは2階建てだったので、はりきって2階(外)に乗ってみたが超寒かった・・・。でも、昨日とは違った視点で景色を楽しめた。

アンブルサイドのインフォメーションによって、ウォーキングコースについて聞いてから、再度バスに乗った。バスでライダル・マウントまで行き、そこからウォーキングコースを約1時間ほど歩く。

バスを降りてから、ウォーキングコースに入る前に、私達は、ワーズワースが最期を過ごした家に立ち寄った。 

ここには、家族の肖像画、彼の個人的な所有物が展示されている。約4500坪あるという庭園は、本人によりデザインされ、テラスや珍しい潅木、壮大な景色を楽しめる。

このすぐそばにウォーキングコースの入り口がある。

ここからダヴ・コテージまでのコースを歩く。このコースは初心者向きのなだらかなコースなので、途中、老夫婦などによく出くわした。陽気にHELLO!などと挨拶を交わしながら、気持ちよく歩けた。 

景色も最高!水の音・風の音・緑の臭い・よいお天気…。とても気持ちの良いひと時だった。

ダヴ・コテージまでは、結局1時間もかからず、しかも自然を満喫しながらのウォーキングだったので、あっという間の時間だった。疲れることもなかった。

気持ちよくウォーキングを楽しんだ私達は、さっそくダヴ・コテージへ。行ってみると、ワーズワース博物館が隣接していたので、私達は、まず博物館を見学した。

ワーズワース博物館には、ワーズワースに関するたくさんの展示物があった。ワーズワースは、メアリと結婚する前に、フランスで恋に落ちた女性がいて、その女性との間にも女の子を一人もうけたそうだ。その女性の写真も展示されていた。また、たくさんの肖像画が展示されていたり、本人が使ってたという数々の遺品も並んでいた。

次に、ダヴ・コテージの方へ行くと、ここにはガイドの人がいて、その人がコテージの部屋を案内してくれた。日本語の説明書きを貸してくれたので、それを見つつ見学したから良かったものの、それを読まずに見学したら、ガイドの人が何を言っているのか、あまり理解できなかったかもしれない。ガイドは英語だけなので・・・。

ガイド付だったこともあり、ここの見学はかなり充実していて、面白かった。ワーズワースにまつわる興味深い話、交友関係、生活、作品などについて知ることができる。

ここを出る頃、そろそろお腹も減ってきた。まずはバスに乗り、グラスミアまで行ってCAFEに入った。昼食をとっていると、空がだんだん暗くなってきた・・・と思っているうちに、とうとう雨が降り出した。私たちがお茶を楽しんでいる間に雨は更に激しくなり、午前中の晴れた空が嘘のように真っ暗になった・・・。しかも寒い・・・。

私達は、この後アンブルサイドにもう一度立ち寄る予定だったのだが、あまりの天気の悪さに、このままこの辺りのショップを見てまわって、バスが来たらウィンダミアに戻ることにした。

雨は、相変わらず降ったりやんだりしている。私達は、今日は『松苑』というオリエンタルレストランで夕食をとった。私はカレーを食べたのだが、これがかなりおいしかった(お米はちょっと・・・)。 


9/22(金)晴れ

今朝はAM8:00頃に起きた。珍しく遅い起床だった。

今日は、ボウネス・ウィンダミアからアンブルサイドまでウィンダミア湖をクルージングをする。本当は、違うコースでクルージングをするつもりだったのだが、昨日雨に降られてアンブルサイドに行けなかったので、急遽変更した。

ボウネス・ウィンダミアからアンブルサイドまでのクルージングは約30分間。今日は幸いお天気が良く、最高のクルージング日和となった。

船はゆっくりと湖面を滑り出した。やや肌寒いが、日が差しているので、とても気持ちがいい。遠くにヨットが浮かんでいる。また、白鳥が水中に首を突っ込んで餌をとっている姿も目にすることができた。

湖なので、水面はとても穏やか。水がゆらゆらとゆれている。私たちは、のんびりと船にゆられ、存分に自然を楽しみ、至福の時を過ごした。

アンブルサイドの港に到着すると、どうも町(中心部)まではバスで行った方が良さそうなので、しばらく、バス停でバスを待つことにした。程なくバスに乗ることができた。

アンブルサイドのバス停についた私たちは、『石橋の上の家』を目指しつつ、近くのショップに寄り道しながら町を散策した。

そうこうしているうちに、目の前に『石橋の上の家』が現れた。

これは、ケチなスコットランド人が、土地の税金を払うのを嫌がって、橋の上に建てた・・・と言う家だ。そんなバカな…(笑)。中にも入ってみたが、ホントに小さくってホントに誰か生活してたの?と、聞きたくなるような家だった。

この近くに、アップルパイのおいしいお店があったので、そこで一息つくことにした。アップルパイ(たっぷりの生クリーム付)とエクレア、それにダージリンティーを頼んだ。もう、アップルパイ、超絶品!!あの味は忘れられないなぁー。

お店を出てから、町をぶらぶらしつつ、またバス停まで戻ったのだが、あえてバスでウィンダミアに戻るのはやめ、もう一度船に乗ることにした。バスで港まで行くと、次の船の時間まで30分ほどあったので、ソフトクリームを食べながらボーっと船を待っていた。待つ・・・というと、時間はもったいないし、イライラするものかもしれないが、この湖を眺めながらの待ち時間もまた、心地よいひと時だった。

船に乗り込んだ私たちは、喋ることも忘れたように来るときにも観たはずの景色を再び堪能した。

ボウネス・ウィンダミアの港に着くと、湖の周辺にはたくさんの白鳥が集まってきていた。水から上がって、ベンチの横にちょこんと座り込んでいる白鳥までいる(!?)。 

私たちは、ボウネスの町を歩き始めた。ここでもいろいろとお店をまわったが、いちばん良かったのはアロマセラピーのお店。ここで、いくつかのフレグランスを購入したが、ここのものは、ほとんどがいい香りで、どれにしようかさんざん迷った。爽やかな、やわらかい香りのものが多く、大満足。お店の名前などチェックせずに帰ってきてしまったので、載せられないのが残念。これは、買い物にかまけたからかな…?

しばらく進むとバス停があり、15分ほどでバスが来るようなので、ここからウィンダミア駅まで戻ることにした。ウィンダミアで古本屋に立ち寄ったのだが、妹はここから当分動きそうにもなかったので、私はアンティークのお店へ行くことにした。そこで、さんざんウェッジウッドのお皿を買うかどうか迷ったあげく、結局何も買わずに店を出た。でも、市価の半額くらいで、とても安かった。

夕食にレストランに入り、コース料理を頼んで、超満腹になった私たちは、宿へと戻り早めに床についた。

明日は湖水地方を離れ、ロンドンへ戻る。湖水地方への旅は、本当に満足できる素敵な旅だった。

 

 


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